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[ CD ]
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フラッシュバック
・シクサン
【ポリドール】
発売日: 1995-05-10
参考価格: 2,854 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. 4,000ニューポート 2. シクサン・ソング 3. チンブ 4. ピグミーズ 5. ポリン 6. ウージュ・ツイスト 7. ジョラドール 8. ペニスコラ 9. マラガシー 10. グラン・ファブリス 11. サンツァ・ユニヴェール
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カスタマー平均評価: 5
歯ごたえのある、聴く価値のあるフュージョンはこれですね フランスではものすんごい人気のこの『ウエザーリポートに影響された優れたバンド』=シクサン。これは1993年までにリリースされた5枚のアルバムからチョイスされたコンピレーションアルバム。 ぜんぜんポップなフュージョンではなく、質が高くまた志も高いバンドだ。鍵盤のジャンピエールコモの映像的な色彩感覚あふれるプレーは必聴もの。 演奏する音楽の質が高くないとヴァーヴとは契約できないわな。質が高いと言うのは指が早く動くと言うのではなくて、センスがいいということ。そんなセンスバッチリのバンドだ。 ブルーノート東京にそろそろ出演する感じのバンドね。アメリカンフュージョンはすでに飽きられているね〜〜〜〜。んぢゃ。
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[ CD ]
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MASH
・村田有美 ・マッシュ ・富倉安生 ・青山徹 ・清水信元 ・村上“ポンタ”秀一 ・ペッカー ・松岡直也
【ダブリューイーエー・ジャパン】
発売日: 1995-04-25
参考価格: 1,529 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. エキゾティック・パフューム 2. パルス 3. ラヴ 4. ブラック・シーズン 5. ニードルズ・オブ・ダンス 6. アイ・セイ・トゥ・ユー 7. ノブ・ロック 8. シー・ユー・アゲイン
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カスタマー平均評価: 3.5
マッシュとは! このバンドは、青山徹と言うギタリストを全面に押し出したバンドだったと思う。メンツを見て下さい。日本を代表するすごいメンツ達です。しかし、ギターの青山徹は、当時原田慎二・吉田拓郎・竹内まりや等のバックバンドのギタリスト。彼がメインの活動はまだ何も無かったのです。すでに一部のギターファンの間では、彼のギターテクニックは注目されていました。その時期に出てきたのがこのMASHと言うグループでした。特に一曲目での青山のギタープレイはすごい。その他の曲でも青山徹というギターリストのすごいプレイが満載のアルバムです。一枚だけで終わってしまったこのバンド。さらなる進化を見たかった。
ロック色が強い フュージョンと云うよりは、邦人ロックインストという感じ。わざとだと思うが、低音も高音もバッサリ切り落としたAMラジオのような(電話のような?)音質が印象的で、やはりスピーカーが故障したかと思わせる音。シンセの音に時代を感じるし、ボーカルも上手いのだが90年代だったら絶対流行らない歌い方でもある。そこがいい?。
スーパーバンドのスーパーサウンド ラテンの大御所、松岡直也が結成したロックグループがMashである。当時は日本にもマライヤやナスカなど複数のジャンルの音楽をミックスさせた、文字通り“クロス・オーバー”なサウンドを聴かせるバンドがマニアックな人気を得ていた時期でもあり、このMashの登場も大きな期待を抱かせた。マライヤ一派のボーカリストでもある村田有美をVoに据え、ドラムスには“日本のジム・ケルトナー”とも言うべき村上ポン太、ギターには元・愛奴→元・原田真二バンドの青山徹を起用した。KAWAIの「ムーンサルト」というギターを駆使したハデなギターが特色である青山は、ここにおいて俄然ハッスルしたプレイを展開している。この他ベースにはスタジオマンで堅実で重いプレイを聴かせる富倉安生、キーボードには“マライアの頭脳”マルチ奏者の清水信之を配している。また御大松岡直也のピアノは、ロックをプレイしてもあのクリアな和音もアタックも健在で、バンドサウンドの隅の方から静かに存在感を示していてニヤリとさせられる。ただ残念ながらこれだけのメンバーを揃えた「スーパーバンド」である割には、楽曲のスケールが小さすぎてこじんまりとまとまってしまった印象は拭い切れない。決して単なるセッションという風合いではないのだが…。まさにスーパーバンドであるがゆえの「罠」に嵌った観があり、この点を2ndアルバム以降においてどう修正して来るのかと期待を持たせたが、その後アルバムの発表には至っていない。しかしこのアルバムで確実に伺う事が出来るシャープなサウンドと各人のテクニックは、流石と言うほかはない。
強烈無比。 松岡直也さんは、ハートカクテルみたいな洒落たサウンドばかりを作っている人だと思っていたのでコレは意外でした。いわゆるクロスオーヴァーサウンドという奴ですが、かなりハード・ロックしてます。尚、ドラムがポンタさんでヴォーカルが村田有美です。どーです、コレだけで聴きたくなったでしょ?。マジ強力ですよ。
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[ CD-ROM ]
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トーク・オブ・ザ・タウン
・大野えり
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 1993-10-21
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・大野えり
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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フォー・バイ・フォー
・カシオペア
【アルファレコード】
発売日: 1998-07-23
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. ミッド・マンハッタン 2. 亡き王女の為のパヴァーヌ 3. トランスアトランティック 4. ギャラクティック・ファンク 5. カウアイ 6. シャンデリア
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カスタマー平均評価: 5
なつかし???!! 懐かしすぎる!
”ミッドマンハッタン”は私がカシオペアを好きになったきっかけの曲でした!
全体のバランスが良く、収録されている曲数が6曲だけのアルバムですが、盛り沢山です!
”パヴァーヌ”も泣く!
クラッシックのどのアルバムのバージョンよりも、この”パヴァーヌ”が好きです。
4X4とMint Jams は、名作中の名作です。
CASIOPEA また再開しないかな・・・
このメンバーで・・・
オーディオ・チェック・ディスク ・・・というタイトルにすると違和感があるかもしれないが、8人のプレーヤーの個性のぶつかり合い、楽器の見本市的な定位などから、そういう印象になる。LP時代は更にこれに楽器の配置表や野呂一生による楽曲・セッション解説もあり、特に楽器やる人はワクワクして聴けるレコードだと思う。 目玉はやはり「亡き王女のためのパヴァーヌ」である。8人(いや、7人か)がうまく溶け合った即席とは思えぬ仕上がりである。リトナーもこういう泣きのギターだとまさしく本領発揮だ。 意外にいいのは「トランスアトランティック」で、まさしく「西海岸!」という曲で面白い。ドン・グルーシンのOB−Xaはあんまり考えがまとまらないまま弾いたのかベタで弾いただけという感じだがそれがいい(笑) 野呂の「シャンデリア」は実は凄い名曲だと思う。やっぱりハーヴィー・メイスンはいいドラム叩くな〜。
若さゆえの豪華共演 ゲストのリー・リトナーバンドの面子を見て、キーボードのドン・グルーシンをボブ・ジェームスに代えたら初代フォープレイになってしまう。と最近気付きました。やはり若さゆえの豪華共演。今じゃ無理だろうなぁ。音は両バンドが左右に分かれての掛け合い演奏がメイン。
サウンドチェックCD aa?"a?Ri?¬i?°a?≪a??a??a?|a??a??a?e...?c?Ra?3a?a?'a??a?≪a?-a?aa??a??a?a? ̄a? ̄a? ̄a? ̄a?-a?|e?'a??a??a??a?Ra?¢a?≪a??a??a??a?a??a??a?°c\?a??a? ̄a-£e?¢a?'a??a?|a??a??a?Ra?≪a?!a??a?1a?3a? ̄a¨aa?'a??a?≪a?-a?¬a??a?-a?|a??a??a?Ra??a?aa?a?¨a??i??a??a?Ra??a??c??a??aR?a?§a-£e§£i??i??a?i?£i?°i??i??i??a?£a?|ea°a??a??a??a?|a??i?£i?°a?aa?"a??a?aa?¨a??i??a?"a??a??a??a??i??a?a?aa??a??a?・a?§a?3a?Ra?Ra??a??a?£a?|a?1a??a?¬a?aa?aa?"a??a?¨a??i??a?"a??a? ̄e-"e??a??a?a?3a??a?ca?1a??a??a??a?£a?|a??a??a?'i??a??a??a??a??a?Ra?'a?3a??a?-a?aa??a??e?'a??a?¨a\?a?-a??a?-a?a??a??a??a??a??a??a?Ra?¢a?≪a??a??a?§a??a??a?a\?a?¨a??a?≫a??a?・a?§a?3c??a?¨a??a??a?"a?¨a?§c?1a?§aR?a??a?-a?|a??a?|e|?a??a?'a??a??a??a?aa?"a??a? ̄a?≪a?・a?aa??a?¢a?Ra?!a?-a??a?£a??a? ̄a?aa?2a?≪a?aa??a?|a??a??a??a??a??a?aa??a??a??a?Ra?2a? ̄a?¢a??a?μa?aa?-e??a??a?|c?ce¶3a??a?aa??a??a??a?aa°-a??a?-a??a??a?a?"a??a??a≫?e?'a??a?¨a?a?-a??a?aa??a??a??a?Ra?2a??a??a??a?・a?aa?-a??a?"a??a??a??a?§e??a,,a?≪a?°a\?a??a??a?a?¨a?|a??i??a??e-"a!?§!!a??a?£a??a?¬a?3a??a??a?¨a? ̄a?a??a?aa??a? aa?a?≪a?|a?¢a??a?a?Ra??a?3a??a?-a?Ra?Ra??a??a? ̄a?¨a??a?¨a??a?3a?"a??a?oa?\a?aa??a?£a??a?
頂上決戦 前作"MINT JAMS"でシーンの頂点を極めたカシオペアがリトナーバンドとの他流試合に挑んだ作品。 セッションを基本としながらもそこは東西の頂点同士。様々なアイデアで唸らせます。とても9時間で録音した とは信じられません。 特に「ギャラクティック・ファンク」ではカシオペア対リトナーバンドが文字通り四つに組んで臨場感溢れる対 決で楽しませてくれます。今で言うガチンコですね。 これを境にして、それまでの「カシオペアですっ」といった肩に力が入った姿勢から「カシオペアで〜す」と遊 び心を持った余裕のあるバンドに成長していったような気がします。
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[ CD ]
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サイレント・サヴァンナ
・NANIWA EXPRESS
【ソニーレコード】
発売日: 1998-09-19
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. レディー・オブ・トレド 2. パラダイス 3. ボーイズ・ビー・ゴー・ゴー 4. メテオ 5. アニマルズ 6. ナイト・フラワー 7. ハイランド 8. レイジー・ファンタジー 9. レット・ミー・トライ
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カスタマー平均評価: 4
らしくないアルバムだけど・・・ レコード会社の方針だったのかもしれないが、当時ナニワを世間(?)に売っていく動きがあり(テレビに出たりしていた)、一般受けを狙って聴き心地のよいアルバムになってしまった。はっきり言って、ヒノテルなんかいなくていいのに、と思った。ナニワファンとしては、ライブでの荒ぶるエネルギーが感じられない点が残念。このアルバムの後、青柳さんが脱退することが持ち上がり、それならみんなで、といって解散してしまった。解散ライヴでの「メテオ」はホントに泣けた。でも解散後の各人の活躍・再結成後の支持のされ方を見れば、彼らの選択が正しかったのは明らか。ビリービン・ジャスミンが好きな人は、ナイトフラワーを聴くために買って損はない。岩見さんと力哉さんのインタープレイ(この曲でこんなことしていいの、という感じ)、まさにナニワの醍醐味、ライブのエキスがかいま見れるはず。やっぱ、ナニワはCD買うより見に行くのが一番。
FUSION ごつごつはしていない『聴きやすい』FUSION。なめらかに流れすぎな部分が惜しい。トランペットも参加してはいるが、トランペットでは『攻撃的にはなれない』。レコード会社の意向は『聴きやすくて、ハードコアでないのをよろしくね』なのだと思うが。見事その要請通りのサウンドができあがった。なんだか煮え切らない『迷い』を感じるぜ。中華風なサウンドっぽいのもやってはいるが、ぼくらが求めているスリリングな『斬れる』FUSIONには程遠いな。バンドの持つポテンシャルが出し切れていない印象が強いぜ。なんで『ざっくりくるサウンドができないかね』 10点中4点
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[ CD ]
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ミラー・オブ・マイ・マインド
・Ryo Kawasaki
【ソニーレコード】
発売日: 1998-09-19
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. トゥリンケッツ&シングス 2. アイヴ・ファウンド・ザ・ウェイ・... 3. ドリームス・フォー・ラーダ・パー... 4. ブラジリアーナ 5. ウィンターズ・ヒア 6. イン・アンド・アウト・オブ・ラヴ 7. リトル・ワン
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カスタマー平均評価: 4.5
ギター好きな方には勿論ですが、、、 同じ邦人ギタリストとしては、増尾好秋氏や渡辺香津美氏らより少し早く海外での活躍が認められた川崎氏の'79年録音作品。 最近、CD化された氏の”Juice”という作品にえらくシビレました(^^; ので、次なる作品という事で手を出しました。ギタープレーも無論うまいのですが、先ずは楽曲の面白さに尽きます。まぁ、どこを切っても、この上なく楽しく面白いアルバムです。 女性ヴォーカルを配した[2]、[3]辺りの妖しくも惹きつけられる曲の良さは本当に秀逸。歌心のあるギターソロもたまらなくGoodです。どこか哀愁が漂う[5]での”ワウワウ”をかませたプレーは、サンタナも真っ青って感じです (^^; いやぁー、ギター好きな方には勿論ですが、フュージョンファン更にはラテン・テイストがお好みの方も是非是非お聴きください。 バックを支える面々は、A.ジャクソン(b)、H.メイソン(ds)、L.ペンダーヴィス(p)、M.ブレッカー(sax)等が参加しています。 #国内盤は入手が難しそうなので、海外盤でトライしました。
SUMMER BREEZEが駆け抜ける ブラジル音楽の神秘性を丁寧にまとめた 和製ブラジリアン・フュージョンの逸品。 マイケル・ブレッカーら当時売れていた 名うてのフュージョン・ミュージシャンを加えた 強力な布陣で録音されている。 繊細なギターをフルートのふくよかな音色が挟むM2 アルメイダのソロを思わせるM5など 聴き所は山ほどある。傑作と呼んでいいとは思うけど ボーカルのセンスが悪い意味で古めかしく感じられ ディスコビートを前に僅かに唄い出しをとちった様な印象もあり 如何ともし難い空気に貢献してしまってる。 発売当時は豪快なディスコ/フュージョンが歓迎されていた頃。 どんな風にマーケティングされていたのかは知らない。 繊細な音楽が目立ち辛い時代の秘めやかな音の花。 踊るには思い入れの強過ぎる音楽。 感傷的な下手するとベタッと来る粘着性はなきにしもあらずなので 苦手な方は避けて通ることをお薦めしますが しばらくそうした音を聴いて居らず飢えている方 手にとってみては如何でしょうか。 注記。 この作品は2年程前に、エム・レコードとVOX MUSICの手で再発が行われ 現在ではアナログ盤が入手可能になっています。 興味のある方はご検索の程を。
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[ CD ]
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Karyobin
・Spontaneous Music Ensemble
【Island】
発売日: 1994-01-01
参考価格: 1,728 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・Spontaneous Music Ensemble
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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フレンドシップfeat.リー・リトナー
・リー・リトナー
【ビデオアーツ・ミュージック】
発売日: 1998-05-27
参考価格: 1,835 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. ブレット・トレイン 2. タイトン・アップ 3. ザ・シチュエーション 4. レッツ・ノット・トーク・アバウト... 5. ヒア・トゥデイ・ヒア・トゥモロウ 6. ウォーターウイングズ 7. ザ・リアル・シング
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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COTTON
・神保彰
【徳間ジャパンコミュニケーションズ】
発売日: 2005-03-09
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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- 収録曲 - 1. RED LOTUS MAN 2. TWILIGHT EYES 3. THE SILENT ROAD{... 4. AFTER MIDNIGHT 5. THE LIGHT AROUND... 6. IT’S A HOLIDAY 7. BLUE IMAGINATION 8. THE MOOD IN THE ... 9. HOT WINTER NIGHT...
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カスタマー平均評価: 4.5
衝撃でした。 カシオペアのファンだったので発売日に買いました。ドラム叩きまくりのハードプレイ
期待してましたが、なんと男女4人組のLAボイセスのコーラスをフューチャーした
心地よいサウンドでした。
本当にびっくりして、そしてさらに神保さんのファンになりました。
今でも聴いています。20年たっても色あせない作品集です。
最初で最高。。。 神保彰初のソロアルバム「COTTON」は、20年経った現在でも愛聴しています。全曲好きです。神保さん自身もこれ以降アルバムを出していますが、自分的にはこれが一番ですね。最初のソロアルバムが最高という。。。神保さんのプレイヤーとしての評価は言わずもがな。作曲家としての才能についてもカシオペア時代でも語られていましたがここにはカシオペア以上の秀作が並んでいます。絶対聴いて欲しいし、買っても必ず満足できると思います。それくらい特別なアルバムだと思います。自分の気に入ってるところは「気持ちよさ」。軽快なドラム、ぞくぞくするコーラス、洗練されたホーンやスティールドラムなどのアレンジ、曲にぴったり合ったゲストミュージシャンのソロプレイなどなど。聴いてない人には真っ先に聴いて欲しいアルバムです。
瑞々しい神保のソロ・デビュー作 ついに再発された神保の初期作品。2作目からは同じようなスムース・ジャズ作品が何年もの間毎年リリースされたが、実はデビュー作はLAヴォイセスをフィーチュアした全曲ヴォーカルものだった。当時誰もがドラム叩きまくりの神保作品を期待していたのだが、カシオペアとはまったく違う趣のこのCD(レコードだった)はすごく意外であり、また彼のメロディーメイカーとしての(歌もので、という意味で)質の高さに驚いたものだった。本人が後に語っているように彼にとってソロアルバムとは「作曲集」なのだった。そんな神保の出発点となった”Cotton"は、今ではなかなか出会うことのない、爽やかなメロディー集である。
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[ CD ]
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Tchokola
・Ponty Jean Luc
【Sony Music】
発売日:
参考価格: 1,345 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,800円〜
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・Ponty Jean Luc
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カスタマー平均評価: 5
ジャズバイオリンバーチュオーソ このアルバムは長い間答えがでなかったが、最近ようやく味わえる余裕が出て来た。一説によると8年のサイクルで大胆な方向転換をするらしいポンティー。このアルバムも節目らしく、フランスのワールドミュージック系ミュージシャンとセッションを行っている。音楽的な方向性を転換することはかなりリスク&苦痛をともなうわけだが。ポンティーはいつでもリスクテイキングだ。世間からどんな評価を下されようとも音楽的な冒険を優先する。これもその一環である。レギュラーバンド連中は参加していないため、ラジオフレンドリーではない。代わりにズーク、ソカなどのアフリカンミュージックのエッセンスが入り込んでいる。フランスという場所の懐の深さを強く感じる。バイオリンサウンドを抜いてもクオリ!ティーはかなり高い。ということはバックが相当に充実しているわけでして、耳がポンティーよりもアフリカンミュージシャンのほうにいってしまうことも多々ある。そのへんが意外な弱点か。必死にアップデートして自分を違う次元に持っていこうとする姿勢がすばらしい。ですんでアフリカンミュージックもある程度受け入れる素地ができているユーザーのかたでないとおすすめできませんね。ヘビーユーザー向けでそして相当熱心なポンティーのファン向けであると思われます。アフリカンミュージシャンたちの音楽的な才能はかなりすごい。ちょっとかすんでしまったポンティーでした。 10点中7点
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