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[ CD ]
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No Idea
・Misha Mengelberg
【DIW】
発売日: 1998-06-16
参考価格: 2,247 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,994円〜
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- 収録曲 - 1. No Idea 2. Begin the Beguine 3. You Don't Know W... 4. House Party Star... 5. I'm Getting Sent... 6. Mooche 7. September Song 8. Someone to Watch...
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カスタマー平均評価: 5
スタンダード中心のピアノトリオ ミシャ・メンゲルベルクのピアノ・トリオとしては二作目になる1996年録音のアルバム。 ベースはグレッグ・コーエン、ドラムスはジョーイ・バロン。前作のWho's Bridgeが全 曲オリジナルであったのに対してこのアルバムではオリジナルは一曲のみであとはスタ ンダードやエリントンやハービー・ニコルスの曲。これだけでもミシャにとってはかな り異色なアルバムであることがわかるが演奏のほうもきわめてオーソドックスな演奏で いつものフリー・インプロヴィゼーション中心の作品からは想像し難いものだ。しかし だからといってミシャらしくないのかというと全くそうではなく、随所にミシャらしい ところが出ており、なかなか面白いアルバムとなっている。たとえば2.のBegin the Beguine など最初の内は小意気に弾いていたのが後半まるでセロニアス・モンクのようになった り、かつてエリック・ドルフィーとの共演で演奏した3.You Don't Know What love Is でのやはりモンク的なタッチで切々と歌うところなどこの人の独壇場だろう。ミシャに とってはライフワークとも言えるハービー・ニコルズの4.を何気なく弾いているのも良 い。サイドマンとしてはジョーイ・バロンが控えめなサポートに徹しているのが意外に このアルバムでは効果的。フリーは苦手という人でもなんの抵抗もなく聴け、ミシャ・ ファンにも楽しめる良作だ。
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[ CD ]
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Come Rain Or Come Shine
・Chick Corea
【Start】
発売日: 1994-12-01
参考価格: 856 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,992円〜
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・Chick Corea
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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There Comes a Time
・Gil Evans
【Bluebird/RCA】
発売日: 1998-06-30
参考価格: 1,941 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,990円〜
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- 収録曲 - 1. King Porter Stomp 2. There Comes a Ti... 3. Makes Her Move 4. Little Wing 5. Meaning of the B... 6. Aftermath the Fo... 7. Anita's Dance 8. Joy Spring [*] 9. So Long [*] 10. Buzzard Variatio...
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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トランジション
・ジョン・コルトレーン
【ユニバーサル ミュージック クラシック】
発売日: 2001-06-27
参考価格: 2,345 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,980円〜
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- 収録曲 - 1. トランジション 2. ディア・ロード
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カスタマー平均評価: 5
苦しみへと旅立つ前の最後の輝き 1965年6月10日・16日、ルディ・ヴァン・ゲルダーによってニュージャージー、イーグルウッド・クリフのヴァン・ゲルダー・スタジオにて録音。コルトレーンの死は1967年7月17日なので正に末期と言える。
残された時間が少ないことを予想しているかのような類い希な集中力。このアルバムを聴くとそう思わずにはいられない。特に6月10日に録音された1-3の集中力。粗放にテナーが展開し、いつ尽きるか予想も出来ない展開の『Transition』。ハッとするような静けさを持つ『Welcome』。そして再度走り出す5部から成る組曲『Suite』の凄さはもうコルトレーンしか表現しえなかった『奇跡』としか言いようがない。
この後、コルトレーンは死の年まで苦しみににも似た音へと向かっていく。1965年以降の『クル・セ・ママ』、『アセンション』、『オム』、『メディテイションズ』、『コズミック・ミュージック』。そのいずれも苦しい。このアルバムはそういった苦しみへと旅立つ前の最後の輝きに思える。
In Full Flow Brilliant stuff from the master saxophonist! He seemed to be a driven man, and it is just inspiring to listen to. It is inspiring because as you listen you start to share his vision of some sort of shimmering, quivering, searing musical heaven. Apparently he hated explaining his music to journalists claiming that music should speak for itself. Listening to this I think he is right. He just comes across as a driven man, on some sort of Quixotic musical quest, and he just carries you along in his dreams.
He recorded this just after a Love Supreme, and it bears obvious similarities. But you can never have too much of a good thing.
最高傑作だと思う。 John Coltraneの最高傑作!!!と言い切っていいと思う。何回聴いても興奮する。モーダルなフレーズからフリークトーン連発する1曲目が素晴らしい。こんなにもフリークトーンが美しい、と思えるのは極めて稀だ。勿論swinging!!!1曲目が終わるとすかさずもう一回replayしてしまう。勿論大音量で。時々Dear Lordも聴く。美しいテーマ。アドリブではこのテンポが力強くて好きだ。15年前に初めて聴いたけど、年を重ねるごとに余計興奮してしまう、気がする。あの時のCDよりremaster盤の方が音はclearだ。もう一回言わせて頂く。これは最高傑作だ。
心と思考の瘤コルトレン 私もそうだったように多くの方が最初コルトレーンミュージックに接した時、難解でとっつきにくいしろものとして敬遠するようです。でも何故か「目の上のたんこぶ」という感じで心と思考の中に住んでしまい、離れなくなるという経験を持つことになります。私の場合ジャズを聴き始めた十代の頃から生活の節目節目に現れては消えという続きです。例えば、若くて向こうっ気の強い時代、転職して新しい勤め先の社員寮に引っ越しした日にこれから先が見えず、孤独でぼんやりしている時にFM放送で気を紛らわしている時、突然耳に飛び込み懐かしく元気づけられたり、又時が過ぎ仕事がうまく行かず心身症で入院したりの壮年時、病院内で同じコルトレーンファンと出会い話が合いお互いに励ましあったりという具合で自然と座右のミュージッシァンとなってしまいました。中でもこのアルバムは、激しさと沈着さ渋さが同居してトレーンの揺れ動き前進する時代の最高傑作だと思います。この中の唯一のバラード「DEAR RORD」は何回聴いても心にしみいる名演奏です。でもコルトレーミュージックは、無理矢理人に奨めるものではなく、人それぞれの感じ方もあり静かに時々味わうべき苦いコーヒーのようなものだとも思います。
究極の「至上の愛」 「至上の愛」と「アセンション」の間に位置するフリー突入前夜という時期の作品になるが、このアルバムの魅力はこの微妙な時期ゆえの所産といえると思う。フリー・フォームに可能性を求め始めたトレーンが史上最強のカルテットの中だからこそある「美」と「技」とそして「拘束」(これが肝心)によって生み出されたギリギリの産物といえると思う。アセンション以降では求めにくい「美しさ」がここには確かにある。それは又この後抜けていくマッコイ、エルビンに依るところが大きいということだろう。@Bでの「至上の愛」を抜け出ようとするトレーンのフレーズは何回聴いても胸に刺さってくる程快感である。これを聴いてしまうともはや「至上の愛」は単なる“予告編”で、物足りないものになってしまう。それぐらい完成度は高いと思う。Aはその間にあって(エルビンはいないが)“Ballads”を上回る饒舌なテナーをトレーンが聴かせてくれる。私にとってもうこれはすべてバランスのとれたトレーンの究極の一枚である。
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[ CD ]
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Steadfast
・John Hicks
【Strata East】
発売日: 1991-11-01
参考価格: 1,685 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,979円〜
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・John Hicks
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD-R ]
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Tokyo Live
・Tony Williams
【Blue Note Records】
発売日: 1993-04-06
参考価格: 3,371 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,028円〜
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- 収録曲 - 1. Geo Rose 2. Blackbird 3. Ancient Eyes 4. Citadel 5. Warriors 6. Angel Street
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Straphangin'
・The Brecker Bros.
【Arista】
発売日: 1995-05-30
参考価格: 1,020 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,971円〜
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- 収録曲 - 1. Straphangin' 2. Threesome 3. Bathsheba 4. Jacknife 5. Why Can't I Be T... 6. Not Ethiopia 7. Spreadeagle
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カスタマー平均評価: 4.5
コレヲキコウ ブレッカー・ブラザーズ(以下BB)はその名の通り、ランディ&マイケルのブレッカー兄弟のユニットである。レコーディングで売れっ子だった彼らが、スタジオワークでかせいだカネで自分たちのやりたいことを始めたという、否定的なイミでなくありがちなパターンである。ややハード目のフュージョン/ファンクで、ランディの書くちょっと変わったメロディラインと、2管のおどかし、マイケルのかっこいいソロが聞き物である。74年から81年までに6枚(ちょっとBBとは言い難いものがその前に1枚)のアルバムを発表し、この「Straphangin'」を最後に活動が凍結されたが、92年に復活して2枚のアルバムを出している。
本アルバムだが、いかにも16ビートなリッチー・モラレスとマーカスのリズム体がいい。曲名が「エチオピア」だという噂があったのを聞いた音楽雑誌記者が「あの曲のタイトルはエチオピアですよね」とランディにたずねたら、「いや、それはエチオピアではない」(No, it is not Ethiopia)と答えたのでこんな変な曲名になったという逸話が有名な「Not Ethiopia」や、「Jacknife」は非常にスリリングだ。「Not Ethiopia」のリフはギタリストにとってよいトレーニングになるので、コピーしよう。
弟のマイケルの方が一般に評価は高いのだが、やはりランディの曲作りがBB最大の魅力だと思っている。へーんなメロディなのだが、ランディの手による2管のアンサンブルとキーボードのアレンジは絶妙である。ワウワウ・ペダルを通してギター・アンプを使うというスタイルもいい。
しかしながら、マイケルの近年の作品はあまり好きでない。彼のスタイルは随分と変わってきている。70?80年代はばりばり吹きまくり、トレードマークとなっていた変え指フレーズを初めとする手癖だらけで、誰が聞いてもマイケルというプレイだったが、最近は比較的オーソドックスな演奏になっている。現在の方が音楽的評価は高いのだが、むかしの個性的なプレイが好きだった。ランディはランディでソロアルバムはなんとなく今ひとつである。トランペットのみのメロディラインは、やや説得力に欠ける。そう考えると、BBは二人のいいとこ取りだったようだ。
ということで、ランディの絶妙な曲作り・アレンジと、マイケルの初期型ソロを楽しもう。
ブレッカーBros.事実上のラスト作 その後再結成はあったものの、事実上、ブレッカーBros.はこの作品('81年リリース)で幕を閉じたと言ってもいいのではないかと思います。
デビュー以降、その卓越したテクニックと圧倒的な疾走感、時にはヘヴィメタル的(と言うか、ハードロック的)なアプローチの楽曲も取り入れるなど、フュージョンの一時代を築き上げたブレッカーBros.ですが、本作で聞こえてくる楽曲は基本的にテクニックを全面に出すのではなく、楽曲としてアンサンブルをしっかり組み立てているような印象を受けます。
勿論、演奏の部分がないがしろにされているという意味ではなく、(傍目から見ると)楽々とソロもこなしているのですが、爆発力と言いますか、キレの鋭さという点ではこれまでの作品にあるものの方が上かなぁ、と思ったりします。
コレヲキコウ ブレッカー・ブラザーズ(以下BB)はその名の通り、ランディ&マイケルのブレッカー兄弟のユニットである。レコーディングで売れっ子だった彼らが、スタジオワークでかせいだカネで自分たちのやりたいことを始めたという、否定的なイミでなくありがちなパターンである。ややハード目のフュージョン/ファンクで、ランディの書くちょっと変わったメロディラインと、2管のおどかし、マイケルのかっこいいソロが聞き物である。74年から81年までに6枚(ちょっとBBとは言い難いものがその前に1枚)のアルバムを発表し、この「Straphangin'」を最後に活動が凍結されたが、92年に復活して2枚のアルバムを出している。
本アルバムだが、いかにも16ビートなリッチー・モラレスとマーカスのリズム体がいい。曲名が「エチオピア」だという噂があったのを聞いた音楽雑誌記者が「あの曲のタイトルはエチオピアですよね」とランディにたずねたら、「いや、それはエチオピアではない」(No, it is not Ethiopia)と答えたのでこんな変な曲名になったという逸話が有名な「Not Ethiopia」や、「Jacknife」は非常にスリリングだ。「Not Ethiopia」のリフはギタリストにとってよいトレーニングになるので、コピーしよう。
弟のマイケルの方が一般に評価は高いのだが、やはりランディの曲作りがBB最大の魅力だと思っている。へーんなメロディなのだが、ランディの手による2管のアンサンブルとキーボードのアレンジは絶妙である。ワウワウ・ペダルを通してギター・アンプを使うというスタイルもいい。
しかしながら、マイケルの近年の作品はあまり好きでない。彼のスタイルは随分と変わってきている。70?80年代はばりばり吹きまくり、トレードマークとなっていた変え指フレーズを初めとする手癖だらけで、誰が聞いてもマイケルというプレイだったが、最近は比較的オーソドックスな演奏になっている。現在の方が音楽的評価は高いのだが、むかしの個性的なプレイが好きだった。ランディはランディでソロアルバムはなんとなく今ひとつである。トランペットのみのメロディラインは、やや説得力に欠ける。そう考えると、BBは二人のいいとこ取りだったようだ。
ということで、ランディの絶妙な曲作り・アレンジと、マイケルの初期型ソロを楽しもう。
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[ CD ]
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ダウン・ホーム・リユニオン(紙ジャケット仕様)
・ブッカー・リトル
【EMIミュージック・ジャパン】
発売日: 2002-11-20
参考価格: 2,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,970円〜
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- 収録曲 - 1. 昔は良かったね 2. ブルーン・ブギ 3. アフター・アワーズ 4. スター・アイズ
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カスタマー平均評価: 5
ブッカー・リトルの魅力 これはかなりいいです。何といっても注目はブッカー・リトルです。 リトルの魅力がイマイチわからなかった私ですが、これを聴いて納得。 彼のトランペットの生々しさ、躍動感、流麗さ。とにかく最高ですね。 アルトサックスのフランク・ストロージャーも渋くてなかなかの好演。 特に3曲目と4曲目がおすすめです。
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[ CD ]
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Lush Life
・John Coltrane
【Universal Japan】
発売日: 1997-02-25
参考価格: 3,064 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,963円〜
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- 収録曲 - 1. Like Someone in ... 2. I Love You 3. Trane's Slo Blues 4. Lush Life 5. I Hear a Rhapsody
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カスタマー平均評価: 4.5
こう言うコルトレーンの方が好きだな 鬼のようなコードチェンジと怒涛のメカニカル・フレーズの固まりの「ジャイアント・ステップス」、スピリチュアルな世界に行っちゃった「至上の愛」も悪くはないんだけど・・・私はこの「ラッシュ・ライフ」で聴けるようなストレート・アヘッドな歌心を持ったコルトレーンの方が好き。 モダン・ジャズらしい、嫌味のない1枚。なお、#1〜#3は、Ts+B+Dsのピアノレス・トリオ。 #4がTS+Tp+Pf+B+Dsのクインテット。 #5がTS+Pf+B+Dsのカルテット。 トータル・タイムはなんと36分。 1曲当たりの単価は高い!?
ライク・サムワン・イン・ラブ 1957年5月31日・8月16日、1958年1月10日ハッケンサックにて録音。 このアルバムはロマンチックだ。『ライク・サムワン・イン・ラブ』の肉太なテナーは、後のインパルスでの名盤『バラード』を思い起こさせる。何となく誰かに捧げているようなロマンチックさを感じてしまう。愛する人に向かってコルトレーンがテナーで語りかけているようだ。 それはコルトレーンの最初の妻、『NAIMA』に向けての様な気がする。彼女とは1954年に結婚、63年に別居、66年に離婚している。アトランティックでの名盤『ジャイアント・ステップス(1959年)』の名曲『NAIMA』が彼女に捧げられているように、この頃のコルトレーンはナイーマへの愛で一杯だったのではないだろうか。 『バラード』の次に2人で聴きたい一枚である(●^o^●)。
模索中でありながら素晴らしいバラードとその他。 〜初期のアルバムについては、名高い『ソウルトレーン』がやはりすばらしいが、このアルバムもそのセッション前後の時期に録音されたものが収められている。選曲上の意図からか、比較的落ち着いたものが多く、「ロシアの子守唄」のようなシーツ・オブ・サウンドなプレイは無いし、まだまだ模索中であるが、しかしながらもとてもリラックスした、いい雰囲気の演〜〜奏を聴かせてくれる。ミディアムテンポの演奏もいいが、やはり「ライク・サムワン・イン・ラヴ」や「アイ・ラヴ・ユー」のたくましくも優しい感じにひかれる。しかし目玉はやはりタイトル曲「ラッシュ・ライフ」。トレーンのリリシズムあふれる美しい音色に、ドナルド・バード(本アルバム中はこの曲だけに参加)の味のある演奏。 『ソウルトレーン』聴いて、こ〜〜の時期のコルトレーン(特にバラード)に興味を持った人はぜひ! ただ、ちょっと玄人好みしそうな気もするんだけど・・・〜
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[ CD ]
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Two, Five, Six, Blinks
・Five & Six Steve Lacy Two
【hatART】
発売日: 1997-07-01
参考価格: 3,589 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,958円〜
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- 収録曲 - 1. Stamps 2. Blinks 3. Prospectus 4. Wickets
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カスタマー平均評価: 0
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