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[ CD ]
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The Turning Point
・McCoy Tyner
【Polydor】
発売日: 1993-01-01
参考価格: 2,144 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,093円〜
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・McCoy Tyner
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Beck & Sanborn
・Joe Beck with David Sanborn
【Sony International】
発売日: 2001-04-17
参考価格: 2,043 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,854円〜
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- 収録曲 - 1. Star Fire 2. Cactus 3. Texas Ann 4. Red Eye 5. Cafe Black Rose 6. Brothers and Oth... 7. Ain't It Good 8. Spoon's Theme
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カスタマー平均評価: 5
裏サンボーンアルバム Joe Beckはギタリスト。このCDはサンボーンが参加しているというだけの理由で手にした、いわゆるジャケット買い。録音は1975年。メンバーは、JOE BECK(G), STEVE KHAN(G), DAVID SANBORN(SAX), DON GROLNICK(KEY), WILL LEE(B), CHRIS PARKER(DR), RAY MANTILLA(PEC), これにストリングス(ただし全編ではなし)。
BECKが主役のはずが、完全にサンボーンのアルバムに仕上がっている、裏サンボーンアルバム。かっこいいです。時代的には、ギルエバンスのBIG BANDに在籍しているころか?とにかく勢いを感じます。
スムーズジャズ、コンテンポラリージャズ サンボーンは抑えているし、過激なブローしていない。やや昔の音なので、フレージングもやや古い。煮え切らない中身。 ジョーベックも軽い演奏で二人の化学作用/相乗効果は少ない。 10点中6点 なめらかで流れるようなサンボーンはいます ブルーズ色の濃い初期のフュージョン
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[ CD ]
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The Real Birth of the Cool: Transcription Recordings 1946-1947
・Gil Evans
【Jazz Factory Spain】
発売日: 2000-07-11
参考価格: 1,634 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,069円〜
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- 収録曲 - 1. Paloma 2. Troubadour [The ... 3. Sorta Kinda 4. Arab Dance [From... 5. Under the Willow... 6. Polka Dots and M... 7. I Get the Blues ... 8. Robbins' Nest 9. Happy Stranger 10. Donna Lee 11. Puttin' and Taki... 12. Sunday Drivin' 13. Anthropology 14. Polka Dots and M... 15. Poor Little Rich... ・・・
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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パリ・コンサート
・キース・ジャレット
【ポリドール】
発売日: 1997-08-25
参考価格: 2,039 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,045円〜
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- 収録曲 - 1. 1988年10月17日 2. ザ・ウィンド 3. ブルース
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カスタマー平均評価: 4.5
そこはかとない哀しさ漂うライブ 1988年10月17日パリ、Salle Pleyelでのソロ・ビアノ・ライブ。前作のソロ・ピアノが1987年4月11日東京サントリー・ホールでのライブであるからその1年6ヶ月後の演奏と言う事になる。
演奏日をそのままタイトルにした表題曲のそこはかとない哀しさが素晴らしい。バッハのパルティータを思い浮かべるその旋律は、それでもやはりキース自身のピアニズムだ。
このアルバムのもう一つの特徴はめずらしくも他人の曲をソロで取り上げている事。ラス・フリーマンの2曲目がそれだ。しかも最後にはブルースまでやっている。どうしてしまったのであろう・・・。不思議な心理状態である。
美しい・・・けど、 確かにこのライブはほかの皆さんの言うように、美しく、すばらしい演奏だとは思うのですが、個人的には、それほど感銘は受けませんでした。 というのも、私がキースの即興演奏を聴くときに一番楽しみなのは、彼の中にあるジャズやクラシック、その他の様々な要素がどこで、どんなフレーズで出てくるかということなのです。この「パリ」にはその楽しさがあまり感じられなかったというのが正直な感想です。演奏自体はとても素晴らしいので、これは好みの問題でしょうね。 2曲目が私は好きです。最初から最後まで、まったく無駄の無い演奏で実にリラックスできます。 先ほども書きましたが、ここまで来ると好みの問題だと思います。とても美しい演奏ではあるので、聞いてみる価値は十分にあると思います。
美しい この世の中に、最も美しいものを形容する単語があるとすれば、その言葉はまさにこの作品を語るのにふさわしい。研ぎ澄まされたピアノの旋律は魂の塊のようで、キース独特の唸り声は神の声のようで、その二つが絶妙に融合し合って、思考や言葉では捉え難い、しかし人間の心に素直に直接働きかけるような大きなものが、そこにはある。そして、美しさの中に人をひきつけるようなプラスの力が、きちんと存在している。音楽とはみなそうだと思うが、私にはこの作品はまさに、ハートで感じるものであった。曲の最初は力強さと悲しさに溢れた音の重なりが聴こえる。そして、30分を越えるあたりから、幕を切った様に曲の様子ががらっと変わる。今まで隠れていた、明るさと希望の絶頂で、また哀愁を残して肯定的に曲は終わる。 2曲目のThe Windはオリジナルはキースの曲ではないけれども、その曲名のごとく風を切ったような出だしから始まる旋律は麗しい。
何度聞いても同じ感動が味わえる キースのソロピアノ作品の中で最も美しく音質の透明感も最高だと思います。何か物語的で絵画的なイメージを喚起させ、聞き終わった後に独特な印象が残るのも、この作品の特徴でしょうか。このような完成度の高い作品が即興で演奏されているとはとても信じられません。以前、この作品を聞きながら夜明け前の高速道路を運転し、車窓から山のシルエットを眺めていたら、何か宗教的な感動に全身が包まれた感じを覚えました。素敵な感動を与えてくれた、とても稀有なソロピアノ作品です。
バッハだなあ、だから言ったじゃないか キースジャレットのソロというとレストレーションルーインを浮かべる人はもちろんまずいなくて(笑)結局はケルンかこのパリコンサートにイメージが集約される人が多いのではないでしょうか。やっぱり、のっけからメロディがキレイだもの。ところでケルンはR&Bというかゴスペルというかアメリカンな物がなしさでくるけど、パリーはもろバッハというかバロックというか、クラシカルであります。霧雨のお昼時の歯医者さんなんかで流れていそうなメロディーで幕を開け、ヨーロッパ系かなしさびしモノクロ映画的世界が続く。果てしなくしんみりしてくると、悪意の感じられるベース音が響きもうこの世もおしまいダー!という感じになってしまう。キースのソロコンサートでは楽しげとはいえないまでも躍動感あるパートが(あのダークインターバルでさえ)あるものだが、パリーはひたすらもの悲しい。3曲目のブルースは真っ当なブルースなのだが意外なくらい真っ当でつまらない。つかれていたのだろうか?
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[ CD ]
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New York Child
・Marty Ehrlich
【Enja】
発売日: 1996-09-24
参考価格: 1,633 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,986円〜
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- 収録曲 - 1. New York Child 2. Generosity 3. Georgia Blue 4. Tell Me This 5. Elvin's Exit 6. Prelude 7. Time and the Wil... 8. Turn Again
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Back Again
・Bob Brookmeyer
【Gazell Records】
発売日: 1995-11-18
参考価格: 1,633 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,992円〜
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- 収録曲 - 1. Sweet and Lovely 2. Carib 3. Caravan 4. You'd Be So Nice... 5. Willow Weep for ... 6. I Love You 7. In a Rotten Mood
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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コンプリート・リバーサイド&コンテンポラリー・レコーディングス・ソニー・ロリンズ
・ソニー・ロリンズ ・アビー・リンカーン
【ビクターエンタテインメント】
発売日: 2000-05-24
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,000円〜
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- 収録曲 - 1. ブリリアント・コーナーズ 2. バルー・ボリヴァー・バルーズ・アー 3. ベムシャ・スイング 4. パノニカ 5. 俺は老カウボーイ 6. ウェイ・アウト・ウエスト 7. カム・ゴーン 8. ノー・グレイター・ラヴ 9. ワゴン・ホイール
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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ソープ・サッズ
・オーネット・コールマン
【ポリドール】
発売日: 1996-09-01
参考価格: 2,243 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,000円〜
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- 収録曲 - 1. メアリー・ハートマン,メアリー・... 2. ヒューマン・ビーイング 3. ソープサッズ 4. セックス・スパイ 5. サム・デイ
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カスタマー平均評価: 5
ヘイデンとのデュオ このアルバムは、オーネット・コールマンと、互いに気心を知り尽くしたベーシスト、C・ヘイデンとのデュオ作。 非常に優しいタッチの静かなアルバムです。 オーネットのサックス(なぜかここではテナーのみ)は、歌ごころ溢れ、奥ゆかしく、そして構成美のようなものも感じさせる。 この演奏を聴いていると、オーネットのプレイは 自己表現として即興演奏、インプロヴィゼーションを行い作品としたり、 活動としたりしているジャズ・ミュージシャン、インプロヴァイザーと、全く違う地点に立脚したものではないか、と思えてくる。 (優劣ではなくいわば「種類」の違い)。
たまたま(?)チャーリー・パーカーの影響下のもとにアルト・サックスを吹き始めただけで、 オーネットの演奏は通常の意味での「即興」ですらないかもしれない(半世紀にわたっておんなじフレーズの連発だよ)。
結局オーネットは単にメロディーを吹いてるだけなのかもしれない。 言ってみれば、オーネットのアルトは、芸術にまで拡張された口笛。
口笛はメロディーを吹くもので、ふつう口笛で即興演奏の極北を目指したりしません。 オーネットは溢れ出るメロディーをサックスというフィルターを通して、聴かせてくれているのです。
そんな、オーネットの音楽のキモが堪能できるアルバムです。
静かな感動 これは傑作といわれる「ゴールデンサークル」、「サイエンスフィクション」など、オーネット・コールマンの方法の本質を表現している力強いアルバムではありません。テナーを使い、sensitiveに語りかけるような声が聞こえます。これが生のオーネットの声じゃないのかな。ジョー・ヘンリーの「Scar」でのオーネットのソロが気に入った方は是非聞いてください。
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[ CD ]
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The Classic Quartet: Complete Impulse! Studio Recordings
・John Coltrane
【Impulse!】
発売日: 1998-11-17
参考価格: 9,196 円(税込)
販売価格: 9,980 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 5,999円〜
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- 収録曲 - 1. Greensleeves 2. It's Easy to Rem... 3. Inch Worm 4. Big Nick 5. Out of This World 6. Soul Eyes 7. Miles' Mode 8. Tunji 9. Nancy (With the ... 10. What's New? 11. Up 'Gainst the W... 12. Too Young to Go ... 13. All or Nothing a... 14. I Wish I Knew
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カスタマー平均評価: 3.5
粗を挙げるときりがない 値段の割には満足感に乏しいボックスセットだ。"Complete Impulse Studio Recordings"と詠ってあるので、当然Village VanguardやBirdlandでのライブ音源は除かれている。だが、それだけでなくWith Duke Ellington, With Johnny Hartmanの音源も入っていない。驚くのは、Kulu Se Mama, Ascention, Intersteller Space, Expressionからの音源もカットされている。これじゃタイトルに偽りありだ。最近のボックスは特典としての音質向上だけでなく、明確な編集方針があって只単なるベスト盤以上の聴き応えがある。本盤の編集方針は、コルトレーンのクラシックカルテット(エルビン・ジョーンズ(ds)、マッコイ・タイナー(p)、ジミーギャリソン(b))のスタジオ録音に焦点をあて、彼らの録音をアルバム毎にではなく、セッション日順に並べることらしい。その結果、バラードの中に入っていた曲が"Green Sleeves"と同時録音だった事が分かったけど。しかしながら、続けて聴いていくと聴き心地がすこぶる悪い。とくに後半は例の難解で長い曲が続くのでとてもしんどい。どうやらImpulse後期に標準をあてている様だが、なら何故その頃の音源がスカスカなのか。最後の1枚にだけ、Alternate Version, Incomplete Versionが入って入るが今ではオリジナルアルバムのボーナストラックとして聴けるものばかりだ。装丁についても不満が残る。100ページに渡るブックレットにはレアフォトやトレーン本人のインタビューを挿入して解説があり読み応えはある。だが、CDを入れる豪華皮張りのBOXをフォールドする金属ケースが皮に食い込む。何度も入れなおしているうちに皮がズタズタになった。一体何のための金属ケースなのだろうか。Prestige,Atlantic,Impulse初期のコルトレーンをお好きな方は手を出さない方が良いボックスだと思う。Impulseはライノに比べるとボックスの作り方が下手だ。ボックスならではの新鮮味や醍醐味に乏しい。
豪華! いい感じに錆びたような金属ケースに、革張りの写真アルバムのようなBOXが入っている。革の臭いはけっこう強い。。セッション順に収録されているので、アルバム単位で聴きたいときには多少向かない感がある。でも内容に文句はなし。BOX外観にも文句なし。コルトレーンの音楽の遍歴をたどることができる。ただし当然だけれどもブルートレインのセッションはない。
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[ CD ]
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Tenor Madness
・Sonny Rollins Quartet
【Universal Japan】
発売日: 1995-08-15
参考価格: 3,064 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,996円〜
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- 収録曲 - 1. Tenor Madness 2. When Your Lover ... 3. Paul's Pal 4. My Reverie 5. Most Beautiful G...
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カスタマー平均評価: 4.5
嫌いな曲が一つあるけど五つ星 一曲目のロリンズとジョン・コルトレーンの競演が余り好きでない。トレーンのソロにシーツオブサウンドが感じられないし、ロリンズにも軽妙洒脱さもないし・・・両者の良さを消しあったやたら長いだけの曲という印象を受けてしまう。
只、本作の良いところは、2曲目からの4曲。メロデイが素敵なスタンダーズで、ワンホーンのロリンズのテナーが微に入れ細に入り豪快かつ繊細に吹きまくる。力の抜けた美しくてホンキートンキーなテナーが何度聴いてもタマラナイ。レッド・ガーランド(p)、ポール・チェンバース(b)、フィリー・ジョー・ジョーンス(ds)の控えめながら要所を押さえた演奏もうまくロリンズにマッチしている。とってもくつろげるロリンズです。
唯一無二の競演 この世に1曲だけ存在する(と思う)、ロリンズとコルトレーンがテナーバトルを繰り広げる演奏を収録した、余りにも有名なアルバム。綿密な企画によるものではなく、ジャムセッション風に演奏されている。
コルトレーンはワンマンテナーというか、一人で吹ききってしまい、リズムに入り込む隙間を与えない。既に完成されたテクニックと太く締った音で共演者を圧倒するかの様だ。それに比べてロリンズよ、彼のソロになった途端にリズムセクションが生き返った様に動き出す。フィリーのドラムがバリエーション豊かなリズムを叩出し、レッドのピアノは嬉しそうにロリンズのフレーズに反応していく。そこには皆で音楽をつくっていく姿勢というか、楽しさが伝わってくる。厳と陽、二人の巨人を対照的に捉えた貴重な記録である。
表題曲以外はロリンズのワンホーン・カルテットで素晴しい出来だが、やはりこのアルバムの聴き物は『テナーマッドネス』だろう。
SONNY ROLLINSとJOHN COLTRANE(涙) なんといってもタイトル曲におけるJOHN COLTRANEとの掛け合いが聴き所。他メンバーは RED GARLAND p PAUL CHAMBERS b PHILLY JOE JONES ds マイルス抜きの最強軍団。 この頃のSonny Rollinsはまさに脂の乗っていて、豪快で耳に残り易い骨太メロディをぶちかましている。 COLTRANEも所々でセンス溢れるアドリブを聴かしてくれるし・・・。 全体的にはSAXOPHONE COLOSSUSの方が完成度が高いが、やはり二人の掛け合いが純粋に聴く者を魅了する名盤!
唯一のロリンズVSコルトレーン白熱の競演 テナー・サックスの50〜60年代を代表する二人の唯一の競演盤。しかも標題曲のみで実質的にはロリンズのアルバムである。テナー・マドネスでは両者が「これでもか、これでもか」という豪快なトーンと特徴的なアドリブを繰り広げる。ロリンズは自由で自然発生的な太い音色、コルトレーンはシーツ・オブ・サウンズに近づきつつあるが、まだ発展途上の演奏といってよい。それでも、ゴツゴツした荒削りで無骨ながらも、一生懸命ロリンズに挑んでいる姿が印象的だ。若き大関と入幕数場所目の勢いのある幕内上位力士の取り組みのような状況か。結果はトーンにおいてもアドリブにおいても、やはり1日の長のあるロリンズに軍配が上がった形であろう。しかしまちがいなく、ロリンズを脅かす大器の片鱗をここで見せている。また、見逃されがちだが、それ以外の演奏では、さすがロリンズらしい歌心ある見事な演奏を繰り広げ、当時の好調ぶりを示している。
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