JAZZジャズ名盤店

ドライヴにはええよぉっ！
おなじみ「ギミザナイト！」のGeorge氏のアルバム。 のっけから当面Loopドラム的な単調なリズムラインの曲が続く。 ギターソロはスゴイのだけど、淡々としたリズムラインにさりげなく 乗せてしまっていて、あくが少ない。悪く言えば素っ気無いが、良く 言えばJazz屋的なCoolさなのではないかと思ってしまった。 ドライヴ中に聞くには最高のアルバムだと思う。 汗水垂らしてHard Playを見せる人もいればさりげなく凄いことをする 人もいるのがJazz屋。当人は後者の典型のような気がする。 でも、そのくせ目立つのが好きな御仁。やっぱしまた唄ってしもた。 とはいえ上手なので批判する気もない。Marvin Saidは格好良かった。 Hold On?とFoot　Print?は良いバラードだ。 全体を通してこの頃のFusion屋のほかのアルバムのご他聞に漏れず 打ち込みドラムを多用している。この点今にして振り返ればもったい ないところ。生でやってこそ価値があるだろうに。△１点の理。
ファンキーソウルジャズ、スムーズジャズ
アメリカショービジネス界のビッグネーム。地位も金も十二分にある。
６０才に接近しつつある長老格。才能はありすぎな人物で。豪華バックアップミュージシャンをそろえた、気持ちのこもった演奏、ニートなアレンジ＝とくに鍵盤のリッキーピーターソンは活躍＝。そうそうそうそれだけの条件はそろっているのよ。なのにぐっとこない。

なぜどうして？？答えは＝メモラブルな楽曲が少ないから。
１０点中５点　歌も歌えるスターダムにのしあがった代償がこれではないのかな。

アシッドジャズから、自分のカラーへ
ブランニュー・ヘヴィーズのボーカルだったエンディアの、初ソロ作。
写真家エレン・フォン・アンワースが撮ったジャケット写真が印象的。

肝心の音は、ブランニューと同じものを期待しない方が良い。

彼女自身のソングライティングの才能は、「ブラザー・シスター」で存分に発揮されていたと思うのだが、この作品では自分のルーツに帰るような、ソウル色にあふれている。
特にラストの、ホーンセクション大量参加の曲なんて、ニューオーリンズあたりの音楽を思い出しちゃった。
エンディアは南部の出身なのかしら？
次回作期待。
アシッドジャズ、スムーズジャズ、アーバンコンテンポラリー
元ブランドニューへビーズの構成員。デビューソロ。アシッドジャズグルーブを効果的に使ったバックに滑らかでソウルフルな声がのる。
成熟したアダルトボイスがまる。楽曲もよい。１０点中８点
やられた！！！
　このアーティストの声って上手く説明出来ないけど『深い』んですよ。5曲目6曲目7曲目なんて、泣けるぐらい感動した！！！是非、車の中で、彼女もしくは狙ってる子と聞いてみて下さい！これ聞いて落ちない子はいないよ？四の五位言わんと買っとけ！！！