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[ CD ]
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Telephone
・Ron Carter and Jim Hall
【Japanese Import】
発売日: 1990-10-25
参考価格: 1,531 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,390円〜
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- 収録曲 - 1. Telephone 2. Indian Summer 3. Candlelight 4. Chorale and Dance 5. Alone Together 6. Stardust 7. Two's Blues 8. Two's Blues
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カスタマー平均評価: 4.5
ダイアローグすなわちテレフォンのコミュニケーション キャリア十分の名人同士によるライブ録音。ともに弦楽器だとメリハリがつきにくいのではという心配をよそに見事なインタープレイが聴かれる。それもそのはず、彼らはこの録音の11年前にもデュオでアルバムを作り成功している。おそらくお互いの呼吸というものを熟知しているのであろう。それこそがジャズのジャズたるゆえん。正確なスコアやらお決まりのアレンジとはひと味違った心のビートが糸電話のような心憎いコミュニケーションを伝え合うのだ。どちらがリーダーということもなく対等かつ信頼しきった関係がなしうる対話の妙味を味わうべきであろう。それぞれがオリジナルを2曲ずつ出し合い、3曲のスタンダードという曲の構成もバランスよくまとめられている。表題曲Telephoneなどのオリジナルもいいできだが、やはり Alone Together、Stardustといったおなじみの曲が楽しめるのが嬉しい。
2弦編成デュオを堪能できる 1984年に収録された、Jim HallとRon CarterによるVillage Vanguardでのライブ。片方がもう片方のサイドマンという感じではなく、CarterとHallの対等なインタープレイが展開。Hallのギターから美しいメロディーが飛びだし、それにCarterのベースが絶妙に絡みついたり、ベースのゆったりとした流れにリズミックなギターが追従したり、弦編成デュオを堪能できる。ドラムなしでも、まったくリズム的な不足感は感じない。「Alone Together」が特に印象的。
3作目 ロン・カーターとジム・ホールのDUO3作目。この頃はロンの方が実績があったためクレジットはジムの方が後になっており、どちらかと言えばロン・カーター色が強い。しかし、ジムの凄い所は個人主義のジャズ会において全体のバランスや構成を考えプレイできる所である。その辺りがメセニーなど多くのギタリストからリスペクトを受けている理由の一つであろう。
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Actuality
・Steve Lacy
【Cavity Search】
発売日: 1996-05-07
参考価格: 1,429 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,340円〜
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- 収録曲 - 1. Moms 2. This Is It 3. Cette Fois 4. Gospel 5. Mantle 6. Actuality 7. Revolutionary Su... 8. Prayer 9. Door 10. Wait for Tomorrow
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Blue Train
・John Coltrane
【Blue Note Records】
発売日: 2003-04-08
参考価格: 1,838 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,433円〜
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- 収録曲 - 1. Blue Train 2. Moment's Notice 3. Locomotion 4. I'm Old Fashioned 5. Lazy Bird
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カスタマー平均評価: 4.5
Jazzのカッコよさってこういうことを指す 20世紀初頭に生まれ現在まで隆盛を誇るジャズであるが、その「ジャズの音」が
時代の最先端を行き一番光り輝いていたのが'50年代であることは異論を待たない。
その'50年代後期の'57年に発表されたのが本作品である。
マイルス・デイビスの元を離れ猪突猛進の勢いで成長を遂げたコルトレーンの
ブルーノートにおける唯一無比のリーダー作はジャズの初心者から上級者に至るまでの
全てのリスナーを圧倒させ凌駕する。
典型的なハードバップの中に来たるモード時代を予感させる曲想が
聴く者に心地良い緊張感を抱かせる。
まだ二十歳にもならない早熟な天才トランペッター/リー・モーガンのブリリアント
かつヒップな音。
名バイプレイヤーとして名を馳せるトロンボーン/カーティス・フラーのどこか懐かしく
安心させる野太い低音。
そして完全に自分の音を確立し方向性が定まり自信を持って吹きまくるコルトレーンの
豪快で繊細な音は本作品が録音されてから50年近くたった今でも色褪せるどころか
若々しさと瑞々しさで溢れんばかりだ。
バックのリズム隊も破綻のかけらも感じられない安定感あふれる面々が集っており
自分達のポジションを十分に理解しフロントラインのサポートをしっかりとこなしており
本作品に彩りを添えている。
ありとあらゆるジャンルにおいて人は格好良い物に憧れ、それに触れたいと感じている。
格好良い音楽が聴きたくば本作品を聴いて欲しい。
SACDとしては★★ Coltrane はすばらしい。大好きである。私にJazzのすばらしさを教えてくれた。これは内容はよい、よすぎる、CDアルバムとしてはすばらしい。しかし、SACDとしては失敗作である。リマスタリングをやり直してもらいたい。
ジャケ買い成功 今少しづつJAZZの名盤をSACDで買い始めているのだが、これはジャケが かっこよかったので即買い。 それが大正解でした。 美しいとか、かっこいいとかその辺のほめ言葉全部集めてもたりないくらいいいアルバムです。 こういう音楽を知らずに死なずによかったなというのが正直なところ。 夜、酒飲みながら聞くと自分までなんだかかっこよくなったような気がするアルバム
アルフレッド・ライオンの意地の一枚 1957年9月15日録音。 1957年コルトレーンはプレスティッジと2年間の正式契約を結ぶ。ブルー・ノートのアルフレッド・ライオンはあきらめ切れず、その頃セロニアス・モンク・カルテットにいたコルトレーンをファイブ・スポットに尋ね、リーダー・アルバムをブルー・ノートで出して欲しい旨伝える。コルトレーンはプレスティッジと話し合い、1作だけのリーダー・アルバムを出すことになる。それが本作『ブルー・トレイン』である。 5曲中、4の『アイム・オールド・ファッションド』以外全てコルトレーンのオリジナル。アイラ・ギドラーが評した有名な『シーツ・オブ・サウンド』はまさにこのアルバムで完成形となっている。時に32分音符まで飛び出す隙間の無いサウンドは希有なものである。特に表題曲は12小節のブルースになっていて顕著だ。閑話休題。おっちょこちょいな僕は時々『ブルー・トレイン』と『ソウル・トレイン』の混同が起こってしまうのだが、ブルー・ノートの『ブルー・トレイン』と覚えればいいのだろう(●^o^●)。アルフレッド・ライオンの意地の一枚である。
10年前これでジャズにはまりました・・ なにげなくジャケット買いした本作・・初めて買ったジャズアルバムでハマってしまいました!聴いた時は背筋が震えました・・「最高やね・・この重厚感・・」それ以降ジャズとピュアオーディオの世界にはまりっぱなしです。落ち込んだ時に、転機が訪れた時・・落ち着きたい時には、いつもこの一枚が心の友です。
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Sam Rivers/Dave Holland, Vol. 2
・Sam Rivers ・Dave Holland
【I.a.I.】
発売日: 1994-02-21
参考価格: 1,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,371円〜
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- 収録曲 - 1. Ripples 2. Deluge
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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The London Collection, Vol. 3
・Thelonious Monk
【Black Lion】
発売日: 1990-09-01
参考価格: 1,429 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,318円〜
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- 収録曲 - 1. Trinkle, Tinkle ... 2. Man I Love 3. Something in Blue 4. Introspection [T... 5. Trinkle, Tinkle ... 6. Crepuscule With ... 7. Nutty [Take 1][#] 8. Introspection [T... 9. Hackensack [Take... 10. Evidence [Take 1... 11. Chordially (Impr...
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カスタマー平均評価: 5
最後期の録音で頑張るモンク 元々、ヨーロッパをオールスターメンバーでツアーをしている最中に、ロンドンで録音されたトリオとソロの混ざった録音。モンクとしては、事実上、最後の公式録音になると思う。ドラムスは昔から息のあった、アート・ブレイキー。3枚分の録音を残してくれたが、モンクスワールドは健在。この後、事実上引退状態になるが、そんな事は微塵も感じさせない、元気なモンクが聴けます。残念なのは、孤高の存在故、後継者が無く、モンクの死と共に、封じられてしまった事。モンク トリビュートアルバムがあるが(例えばチックコリア)テーマ(主題)はモンクのメロディーでも、モンク独特のタイム感覚ではないため、その存在意義は薄い。唯一無二の天才を失った事実は、大きい。残された録音が今後発掘されるか、楽しみなところである。
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[ CD ]
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Complete 1946-1954 Small Group Sessions Studio Recordings, Vol. 1: 1946-1952
・Stan Getz
【Blue Moon】
発売日: 2004-11-16
参考価格: 4,904 円(税込)
販売価格: 5,359 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 10,326円〜
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・Stan Getz
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Get Happy
・Randy Weston
【Original Jazz Classics】
発売日: 1995-06-15
参考価格: 1,531 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,359円〜
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- 収録曲 - 1. Get Happy 2. Fire Down There 3. Where Are You? 4. Under Blunder 5. Dark Eyes 6. Summertime 7. Bass Knows 8. C Jam Blues 9. Ballad 10. Twelfth Street R...
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カスタマー平均評価: 0
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New Directions in Europe
・Jack DeJohnette
【Ecm Records】
発売日: 1994-06-14
参考価格: 1,736 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,144円〜
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- 収録曲 - 1. Salsa for Eddie ... 2. Where or Wayne 3. Bayou Fever 4. Multo Spiliagio
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カスタマー平均評価: 0
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[ CD ]
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Blue Skies
・Stan Getz
【Concord Jazz】
発売日: 1995-12-01
参考価格: 1,888 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,346円〜
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・Stan Getz
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カスタマー平均評価: 4
青い空にゲッツのメロディーが響く 「ピュア・ゲッツ」に続いて発売されたコンコードレコードでの82年録音の第2作。コンコードほど、出来の悪いジャンク盤が少ないレコード会社は少ない。これは晩年のゲッツの傑作だ。スプリング・イズ・ヒア、イージー・リビングなども泣かせるが、表題曲のブルースカイ、明るさの中にもゲッツ独特の哀愁を帯びたメロディーが心に響く。このCD、持っててよかった。(松本敏之)
青い空にゲッツのメロディーが響く 「ピュア・ゲッツ」に続いて発売されたコンコードレコードでの82年録音の第2作。コンコードほど、出来の悪いジャンク盤が少ないレコード会社は少ない。これは晩年のゲッツの傑作だ。スプリング・イズ・ヒア、イージー・リビングなども泣かせるが、表題曲のブルースカイ、明るさの中にもゲッツ独特の哀愁を帯びたメロディーが心に響く。このCD、持っててよかった。(松本敏之)
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[ CD ]
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Un Poco Loco
・Bobby Hutcherson
【Koch Jazz】
発売日: 1999-03-23
参考価格: 1,736 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 5,339円〜
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- 収録曲 - 1. Sailor's Song 2. Silver Hollow 3. Poco Loco 4. Love Song 5. Ivory Coast 6. Ebony Moonbeams 7. I Wanna Stand ov...
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カスタマー平均評価: 4
エレクトリック・ジャズ?フュージョンという感触 新主流派の代表格という顔もあれば、"Now!"などの作品はスピリチュアル系方面からのリスペクトも高いB.ハッチャーソン(vib、marimba)。
節操が無い、、もとい、何事も(どのようなジャンルであろうと)非常に生真面目に演(や)ってしまうという性格の方なのでしょう。
本作は80's最初の作品ですが、アルバムタイトルでもある[3]は余りにも有名なB.パウエルの作品。所謂、"易しい"曲ではないはずですが、B.ハッチャーソンのみならず、J.アバークロンビー(g)やP.アースキン(ds)を従えたアレンジは、見事に"楽しめる"曲に仕上げています。かと思えば、[1]はAORの雄、ペイジズの2ndに入っていた曲じゃないですか。
一つの作品にハードバップの名曲もあれば、AORの曲もある。単なるコンピ・アルバムなら間違いなく"ウケない"でしょう(^^;
しかし、どちらも同一線上にきっちりと乗せてしまう辺りが、やはり只者ではないB.ハッチャーソンの凄さなのかも知れません。
妥当なカテゴライズとしてはエレクトリック・ジャズ?フュージョンといった辺りでしょうが、同時期のウェザー・リポート辺りよりもずっと耳馴染みのいい作品かと思います。
#G.ケイブルス(p、el-p)作[6]での"ゆらめき"が何とも言えず好きです。
隠れた名手によるリリカルな佳作 ジョー・ヘンダーソンなど数々のジャズメンとのセッション活動で知られるBobby Hutcherson(ヴァイブ、マリンバ)による数少ないソロ作品です。メンバーにジョン・アバークロンビー(ギター)とピーター・アースキン(ドラム)というECMを代表する腕達者を迎えています。1979年の作品。Bobby Hutchersonはフロントに出るという派手なタイプのミュージシャンではないので、ここでも押さえたプレイに終始していますが、脇を固めるアバークロンビーの実にリリカルで美しいフレーズがこのアルバムでの一番の聴きどころと言えます。2曲目の「Silver Hollow」はジャック・デジョネットとのセッションで有名な曲ですが、アバークロンビーのアコギとヴァイブとの絡みが大変美しく、この1曲のために購入しても惜しくはないでしょう。このアルバムが制作された1979年当時は、アバークロンビー自身もECMで耽美系に傾倒していた時期で、比類なき美しいサウンドは一聴の価値ありです。 作品マイナー度★★★★★、リリカル度★★★★、ECM臭★★★(いずれも5★満点)
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