JAZZジャズ名盤店

リラックス＋民族音楽風
意外と聞き流すようなまったりとしている曲ばかりでなく、
どちらかというと全体的にワクワクするようなメロディーが
揃う。
寝る前に聴くとワクワクするかも。
リラックス＋民族音楽風
いがいとリラックス聞き流しタイプではなく、
全体的にドラマチックでバラエティーに富んでいる。
寝る前に聴くとワクワクしてしまうかも。
僕の中ではここで終わった
Cafe del Mar Ibiza, Vol. 2が一番好きです。
１もUnderworldの地味な曲や、Penguin Cafeなんかも
あって飽きなかったけど。

ReactからMercuryに変わってからは音にお金の匂いがプンプンして、
ゴージャス過ぎるというか。ビジネスライクな音でつまらなくなってしまいました。

これは、気取りすぎてなくてヨーロッパを表現できてる気がするのだが...
評価
カフェ・デル・マー・シリーズの5作目（アメリカでは最近になって初めてリリースされた）からにじみ出ているのは、暖かでぼんやりとしているが刺激的なトリップホップで味付けしたサウンドであり、ありきたりのエレクトロニカはまったく聴こえてこない。これまでのシリーズと同じく、本作でもアルバムの中盤に、リスナー聴かれるのを待つ珠玉のトラックがある。それが素敵な「Face a la Mer」で、曲全体に達人マッシヴ・アタック（とニックウォーレン）による見事なダブが持ちこまれている。KLFのような壮大な夢をおりなすLambの「Transfatty Acid (Kruder & Dorfmeister remix edit)」は唯一「Face a la Mer」と肩を並べる出来だ。
ほかにも、レヴィテイションの「More Than Ever People」は、オレンジに輝く夕陽がきらめく波に沈むなか、暖かなバックビートが官能性を添えている。また、ユニット、アム・ストロンのレトロ・ディス曲「Tout Est Bleu」はダンスフロア・トラックの角のとがった音とはまるい曲線のような音を響かせている。こうしてみると本作を楽しむには、個々よりも全体の方が強いという決まり文句にしたがい、明かりを暗くし、ロマンチッックな相手を見つけ、ただ音楽に語らせるのが一番だ。
聞いているだけで元気がでてくる！！
Cafe Del Mar シリーズというのはどれもとても個性的な音楽の詰まった宝箱のようなＣＤだと思います。一般に言われる『癒し系音楽』とは異なり、少しテクノ(？)がかったメロディが心とシンクロし、自我を成長させる。これはそんなＣＤだと思います。ぜひ聞いてみて下さい！！

70年代お軽い系フュージョンの代表作と
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聞きやすい♪
ポップな側面のベンソンをたっぷり楽しめる一枚。私としてはウェスモンゴメリーの再来！という触れ込みで知ったんですが、最初にコレを聞いて驚きました。イイ意味でも悪い意味でも。一曲目からノリノリですし、ゴージャスなサウンド？というか、ソウルフルとでも言いましょうか？非常にダンサブルな感じが非常に心地良いです。また、ヴォーカルとしてのベンソンの才能や技量を思う存分楽しめる一枚だと思います。 今聞くと当時のサウンドが逆に新鮮かもしれません。あの当時のサウンドって独特ですもんね！ドライブなんかには最高にマッチします。夜景や晴れた昼下がり・・・色んなシチュエーションにピッタリ。若い世代にも是非聞いていただきたい作品ですよね。
当時のGeorge Benson入門
これは、今から２３〜４年前？位のアルバムで、今のように２〜３曲売れればすぐにBESTものを出してしまう時代とは明らかに違う時代に組まれたBESTです。
　まだ中学生で金もない私には、BENSONのヒット曲を根こそぎ手に入れる最高のチャンスでした。でも当時は２枚もののLPは4000円くらいして痛かった（笑）。でもそれでも、満足からお釣りが来る程良いアルバムだった筈。
　このアルバムには、当時新曲が２曲付いていて、その２曲ともプロデューサーが、マンハッタン・トランスファーやアル・ジャロウをも手がけた白人ギターリストの　Jay Graydon。その１曲が、BENSONの代表曲の一つでもある
　「turn your love around」　でした。当時、パイオニアのステレオのCMに自ら出て、「Gの音をくれないか」のセリフと共に、この曲がお茶の間にも流れました。
　実は、この曲のライター陣の中に、TOTOのS.ルカサーの名前も刻まれていたりして、当時何かと話題の尽きないアルバムでした。
　そして、BENSONは、彼らとのワークスで、AOR的要素を十分に吸収し、その後の名盤「２０/２０」を作りあげる事になります。ある意味で、当時のBENSONの「古きを知り、新しきを知る」その過渡期が、鮮明に浮き出たBEST盤と言えると思います。
ポップ･ボーカルとしてのGeorge Benson
本作はどちらかと言えばBensonのポピュラー・ボーカリスト･サイドの魅力に重点を置いた編集であるところが，評価の分かれ目となるところである。これはこれで悪くはない選曲だし，各曲のクォリティも高いのだが，ややコマーシャルな方向が強調され過ぎであることは否定できない。Bensonのキャリア全体を俯瞰し，ギタリストとしての魅力にも触れたいリスナーにはRhino編集による"The George Benson Anthology"の方が相応しいであろう。
天才、と呼ぶべきだろう。
歌のうまいおしゃれでダンディなギタリスト？いや、もはやダンディなヴォーカリストとして勝負に出ているジョージ・ベンソン氏。�Fのスキャットとギターのユニゾンなんてこの人にしかできない芸当。ポップに目配りしすぎて垢抜けすぎたり、これみよがしで鼻持ちならない曲もあるにはあるが、モハメド・アリに捧げた映画の主題歌（のちにホイットニーがカヴァー）であった�O、この一曲だけで充分信用に値するアーティストであると信用する事にした。

「ずっと前から心に決めていた。誰かの影を踏むような生き方はしたくないと。成功しようと挫折しようと、自分自身の信じるままに生きていくだけ。奴等が私から何かを奪おうとしても気にはしない。私の尊厳だけは奪い去る事など出来ないから。なぜなら偉大なる愛が我が胸のうちに在るから、自分自身の内に、偉大なる愛を発見したのだから。」嘘でもこんな歌の書ける人はやはり天才と呼ぶべきだろう。
ポップス
このベストコンピレーションは、ジョージベンソンがいくつかのレーベルに吹き込んでいるので編集方針がやはり歌もの＝売れたもの＝中心に編集されている。ことごとくインストははずされている。それは売り上げを重視する企業ならリ利潤追求でしかたがないが。才能あるギタリストの側面は欠落してる。ソウルフルなテナーボイスをアピールするにとどまったベストコンピレーション。ちとバランスがね。
１０点中６点　　ポップスターになりかけたベンソンがここに