JAZZジャズ名盤店

だが、このアルバムを聴いてまず驚いた。そして心地よかった。
まるで冬の日に入る風呂のようだった。

今日はいい感じの湯かげんだな。あ〜気持ちいい。
もぐってみたくなる。それで鼻をつまんでもぐってみる。
お湯の中で今日一日のことを考える。嫌なことがあったとしても
なんだかこのお湯に免じて許してやろうという気になる（いや、
僕の場合ですが…）ぷはっと出る。
冬なので浴室は冷たくて気持ちいい。

とまあ、そういう心地よさ。

プレイズ・プリティのプリティとは「快い、聴いて美しい」という
意味があるらしい。と、いうことは僕はピーターソンの思惑通りの
反応をとってしまったということになる。
いや、でもそれが本音だからしょうがない。

まあ欠点としては音はあまりよくない。収録時間がちと控えめという
ところかな。

これからも度々ディスクトレイにのせることになると思います。